6月に横浜太気拳研究会を改称、『太氣会』になってからあっという間の半年でした。この間、毎月の『太気拳基礎講座』の開催、ビデオの製作等様々なことがありました。しかし、一番の成果は、ともに拳を研究しようという練習仲間が増えたこと。それは太氣会内部だけではなく、ほかの研究会との交流も大きいと思います。
12月23日に行われた年末の交流会は、会員だけでなく会友員や、気功会の島田先生ほかの参加もありました。
こう言った様々なふれあいをきっかけにして、自分の拳を見直し、磨いていくことができればいいと思います。交流会の様子は会員からのレポートも出るでしょうし、雑誌でも取り上げると思いますので詳しいことは書きません。しかし、交流を通して知って欲しいのは拳の多様性です。私に習っても私には成れない、また島田先生に習っても島田先生には成れない、これを感じてもらえればと思います。私も島田先生も沢井先生の弟子です。しかし、交流会の組手を見ればその色合いの違いは明らかです。私は両方ともれっきとした太氣拳だと思っています。拳を研究するなら人まねではなく、自分の拳を作る苦労をしましょう。どうせ苦労するなら、この方が苦労の甲斐があります。他人の拳をああだこうだというより、自分の拳を磨く。所詮拳は、語るものではなく汗を流す人のものです。
もう一つ心に残るのは、地方の会友員との交流です。興味はあっても練習する機会がもてない、疑問があっても解決の方向が見えない。そんな問題を抱えた会友員と触れ合えたことです。これは私にとっては非常に勉強に成りました。何年も太氣拳をやっていてあたりまえと思っていること、そんなことの価値を改めて教えてもらった気がします。Q&A等をきっかけの何度ものメールのやり取り、そして出会っての練習。本部の会員のようにいつも触れ合っての練習とは行きませんが、それでも十分に成果は上がったと思います。勿論,数回の稽古で何ができるわけではありません。しかし、ここで『成果』と書いたのはそういう意味ではありません。拳の目指す方向を知る、と言う意味です。その方向を具体的に、身をもって知って初めて稽古に目標ができます。交流を通して多少はそんなことができたかな、と思います。