2002/04/13

                    ● 海外赴任中の会員から           


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 練習を頑張ります。

 この間、「太気拳解体新書」のコピーを、拳法をやっていたという日本人(邦字紙記者)にあげたら喜んでいました。
 「滅茶苦茶おもろいですわ。でも、分かるようで意味が分からない」と訳の分からない感想を述べておりました。彼らも、立禅を別の名前でやらされるそうです。しかし、「何の効果があるのかは、みんなよく分からない」とのことです。
 なぜ、どこの流派も立禅を取り入れるのでしょう。「澤井健一という人がこれをやって強くなったから」が理由なのでしょうが、訳もわからずやらされている彼らもかわいそうです.もっとも,やらせているほうも訳がわかっていないのでしょうが。

 私の立禅を「いつも遠くから見ていた」という外国人(中東系)と先日、話す機会がありました。
 「あなたはいつも何をしていらっしゃるのですか」
 −−中国武術のトレーニングです。
 「気功と関係があるのだと思いましたが」
 −−自分は気功としてやっているのではありません。話すと長くなるし、理解しにくいことなので、簡単には説明はできませんが、ま、関係あると言ってもいいでしょう。
 「やっぱり!!あなたは武術をどのくらいやっていらっしゃるのですか」
 −−この武術は5,6年くらいになります。以前は日本の武術をやったことがあります。十五歳の時からですからブランクを入れると、二十年くらいになります。
 「オー!!二十年も。するとあなたは心臓を意識的に止めることができますね」
 −−・・・・・・・??!!。そ、そ、そういう人もいるかもしれませんが、私は絶対にできません。日本の武術をやっていたときにはこういうトレーニングはやりませんでしたし・・・、いやいや、そういうことではなく、あ、あの、あまり、そのような話は信じない方がいいと思いますよ。

 やはり立禅は、知らない人にとっては神秘なのです。神秘のベールは、トンデモ武術家に居心地のいい空間を提供するということです。言語武術家・口先武術家には、一番、居心地がいいのではないでしょうか。

そのうちこちらの武術事情でもレポートします。


 フィリピン 源
 

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