指導方針 初めての方へ 健康のために
  武術の最も基本的なことは何か、
それは、人の持っている能力を最大限に発揮せしめることにあります。
そのためには、その方法論が人の身体を養うものでなくてはなりません。
武術をやって、強くなったけれども身体をこわしてしまった、では話になりません。
太氣拳の練習の特徴は、なんと言っても立禅に代表される静的な練習にあります。
この立禅は、関節に負担をかけず、筋肉や神経に刺激をあたえ、血行を促進します。
また、単に外形からではなく、骨格のゆがみを内側からとり、姿勢を矯正します。
このようにして、身体を整えて初めてその人の能力が発揮できるのです。
そして、これらのコツをつかむ過程を通じて、
自分の身体をどのようにコントロールすればよいかを知るのです。
そして、これらを具体的な運動に結びつけ、身体を活発化させ、
活動的な身体を獲得するのです。
練習の際には、常に氣持ちと身体の一致をはかり、氣持ちが動けば身体が動くようにします。
ちょうど、音楽家がその氣持ちを音楽に託すように、氣持ちに任せて身体が動くようにします。
拳法の練習を通じて、心と身体を一致させ、解放させるのです。
太氣拳の練習は、単に拳法の修得にとどまらず、自己表現の方法でもあるのです。